どーも、こんにちは！
いきなりですが、今回は海外製の睡眠サプリを紹介していきますよ！
なんとなく、アメリカって「サプリ先進国」というイメージ、持ってませんか？
かくいう私もそのイメージを持っている中の一人！（笑）
睡眠サプリを探している方の中にも、海外サプリに興味があったり効きそうだと思っていたりしている方も多いかと思います。
*並行輸入しても大丈夫なのか、効果は期待できるのか、も含めて、海外製の中でもおすすめできる睡眠サプリを紹介するので、興味がある方はぜひ見ていって下さいね！
*並行輸入…正規代理店以外の業者が輸入して販売すること。
並行輸入が初めてで不安な方は消費者庁「海外の製品を並行輸入品や個人輸入品として購入するときの注意点」も参考にしてみてください。
ハーバルスリープPMの特徴とは？
今回紹介する睡眠サプリは、「ハーバルスリープPM」という海外製サプリ。
まずは特徴について説明していきます！
アメリカ大手のサプリメントメーカーが販売
「ハーバルスリープPM」はアメリカ大手のサプリメントメーカー、ライフエクステンションが販売するサプリメント。
アメリカという国は、医療費が高額なので病気を自分で予防しようという意識が昔から根付いています。
なので、サプリ先進国と呼ばれるほどサプリメントの質が進歩しているんですね。
そんなアメリカで、ライフエクステンションは40年以上も生き残っている優秀なサプリメントメーカー！
中でもライフエクステンションが得意としているのは、「成分の独自ブレンド」です！
ビタミンを多めに摂りたい人向けのマルチビタミンサプリ「ツーパーデイ」や豊富なビタミンに加えミネラルも摂りたい人向けの「ライフエクステンションミックス」といった、様々な栄養をブレンドした商品を得意としているので、ラインナップはかなり多いんです！
さらにライフエクステンションには多くの研究の功績もあり、1992年の時点で睡眠に必要なホルモン「メラトニン」を紹介、コエンザイムQ10に関してはアンチエイジングの栄養素として1983年に紹介しています。
日本で今注目されている成分を、20年以上も前にアメリカに広めているほどサプリメントの研究が進んでいるのもライフエクステンションの強みとも言えます。
ただ、多くの功績があるメーカーのサプリだと価格が気になりますよね。
ライフエクステンションは自社工場を所有しカプセルから自社で作っていること、また並行輸入品になることもあり、値段もリーズナブルで品質も高いんです。
40年も続く会社の信頼も相まって、海外製の中でも安心して飲めるサプリなのではないでしょうか？
あくまで自己責任で
ただ、海外製のサプリなので注意してほしいこともあります。
それは、「日本で医薬品指定になる成分が配合されている」可能性もあるということ。
睡眠サプリにおいて医薬品指定になる成分といえば「メラトニン」が有名です。
メラトニンは、摂取した翌日にも眠気や頭痛が残るといった副作用があるので、医薬品に指定されています。
日本では、一般的な医薬品への配合も許可されていないので、医師からの処方でしかメラトニンを手に入れることができません。
しかし、海外ではメラトニン配合のサプリがあるほか、ドラックストアなどで簡単に購入までできてしまいます。
副作用が強めにでる成分でもあるので、車を運転する方はメラトニンが配合された海外製のサプリを気軽に飲むのは危険だと考えた方がいいです。
今回紹介するハーバルスリープPMにもホノキオールと呼ばれる、メラトニン生成に関与する医薬成分が配合されています。
並行輸入に関して法律上問題はないので、誰でも購入は可能。
ですが、副作用の可能性もあるため使用に関してはあくまでも自己責任で購入・使用してくださいね。
ハーバルスリープPMに期待できる効果をチェック
著作者：Freepik
ここからは、実際にハーバルスリープPMに期待できる効果を成分からチェックしていきます！
成分1.ホノキオール
著作者：yanalya／出典：Freepik
まずは、ハーバルスリープPMのメイン成分ともいえる「ホノキオール」から。
ホノキオールとは、モクレン科のホオノキ・マグノリアの樹皮からとれる成分。
日本でいう”モクレンの樹皮を乾燥させた”厚朴からもホノキオールを採取することができます。
日本や中国では漢方の材料として使われていたホノキオールですが、現在の日本ではメラトニン生成に関与する医薬成分となったため、サプリメントや一般的な医薬品には配合していません！
気になるホノキオールの効果は「睡眠改善」！
ただ、睡眠改善といっても、睡眠の”質”ではなく、睡眠”時間”を増加させるというニュアンスです。
ホノキオールに関する実験では、メラトニン生成に関与すると同時に、GABAa受容体へも作用することで、ノンレム睡眠を促すことが分かっています。
そのため、漠然と眠れないと感じている人に使われるのではなく、不眠症に悩んでいる人の治療に使わるほど効果が強いともいえる成分。
日本で医薬成分として認められているだけあって、ホノキオールが配合されているハーバルスリープPMは、国内サプリメントよりも睡眠に対して強い効果を発揮することが期待できます！
成分2.レモンバームエキス
次に紹介するのは、「レモンバーム」。
レモンバームとは、地中海地方原産の植物で、シソ科のハーブ。
名前の通り、レモンに似た香りがするのが特徴です。
レモンバームに期待できる効果は「精神の安定」と「記憶力改善」。
ただ、レモンバームの中でも作用している成分ははっきりとわかっていません。
しかし、健康的な成人18名に対しておこなった臨床試験では、レモンバームを300mg/日または
600mg/日摂取させたことで、急性的なストレスを軽減させたとの報告がされています。
さらに、レモンバームを含むハーブティーの睡眠への効果を検証した実験でも、健康的な女性14名に摂取させると睡眠の質が向上する傾向があったとの結果も示されていました。
古くからも長寿のハーブとして使われていたこともあり、精神的な安定や睡眠への効果は期待できるものと思われます！
また、レモンバームには記憶力を改善させる効果も期待できます。
私たち人間は、記憶するときや学習するときに神経伝達物質である「アセチルコリン」が脳内で多く作られることで効率よく覚えたり、学習出来たりしています。
もともとアセチルコリンは、大豆や卵黄に含まれるレシチンという物質を摂取することで作られますが、病気や加齢とともに十分な量が作られなくなってしまい、アセチルコリンの分泌が減っていってしまいます。
これが記憶力、学習力、集中力の低下の原因の一つです。
しかし、レモンバームには脳内に分泌されたアセチルコリンを分解する酵素を抑制する働きがあることがわかったのです。
20名の健康な若者を対象に行った臨床試験では、レモンバームを1回に600~1600mgを摂取したことで、記憶能力が改善したとの結果も。
レモンバームに含まれる成分については未だに謎ですが、有効な結果がでている研究もあるため、仕事の効率を上げたい人はレモンバームを摂っておくのもいいかもしれません‥！
成分3.カモミールエキス
Image by congerdesign from Pixabay
最後に紹介するのは、「カモミールエキス」です！
カモミールといえば、ハーブティーに使われるハーブの中では有名ですね。
古くからヨーロッパで民間薬としても使われていたキク科の植物で、「医者の薬」とも呼ばれる医療用ハーブでもあります。
そして、カモミールには「リラックス効果」と「鎮痛効果」が期待できます！
カモミールには心を穏やかにしてくれる働きがあり、ストレスの原因にもなる緊張感や不安感といったのも緩和してくれます。
また、気持ちを落ち着かせてくれるので、不眠にも効果を発揮するとされています。
カモミールのリラックス効果を裏付けるものの一つに、50~70代の女性を対象にカモミールを飲んだ実験があり、3週間摂取することでリラックス感が大いに上昇し、さらにストレスも軽減する可能性も示されたとの報告があります。
さらに、カモミールの鎮痛効果については、α-ビサボロールという精油成分が痛みなどを感じる痛覚神経に作用し、脳への伝達を阻害することで鎮痛効果が起きていることがわかっています。
頭痛や神経痛といった痛みの他にも、ニキビや日焼け、やけどなどの炎症にも効果を発揮します。
疲れた体を少しでも回復させるために、カモミールは効果的な成分といえますね！
リラックス成分タップリでぐっすりな睡眠へ
著作者：yanalya／出典：Freepik
今回紹介してきた海外製の睡眠サプリ「ハーバルスリープPM」。
医薬品成分が配合されていますが、他の成分は睡眠に効果がある安全なハーブなので、目安量を守って飲む分には問題ないと思います！
リラックス効果がある成分が多く、「どのサプリを飲んでも効果がなかった」と落胆している人でも、ぐっすり眠れそうなサプリなのではないでしょうか！！
国内にはない成分を試してみたい方はぜひ、飲んでみてください！
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