こんにちは!COUNT SHEEP編集部です。
今回ご紹介するのは精神に高い効果を持つ成分、バコピンです。
科学的にも脳に良い影響を与えるとされるバコピン、徹底解剖しちゃいます!
バコピンってどんな成分?
バコピンとは、アジア全土の湿地帯に広く自生する水草の一種であるバコパモニエラの抽出成分を規格化したものです。
日本ではなかなか聞きなれない成分ですよね。
バコパモニエラはインド伝承医学アーユルヴェーダでは、精神病や子供の知能発達、抗ストレスなどに効果的なハーブとして広く認知されています。
実際にインドでは古くから知恵の草『ブラーミ』として愛用されているんです。
バコピンは、このバコパモニエラに含まれるバコサイドと呼ばれるサポニンを40%以上の高濃度で含有する事を規格しています。
開発したのは「サビンサ(SABINSA)」という世界最先端のバイオメーカー。
つまり、バコピンは最新の科学に基づいて開発された成分なのです!
バコピンの効果を解説!!
次に、バコピンが持つ効果を試験データベースで解説!
効果1.認知機能の向上
バコピンには認知機能の向上の効果が期待出来ます!
実際に、オーストラリアの研究大学(University of Wollongong)が40~65名の76名の被験者に12週間バコパモニエラ抽出物を摂取させた結果、記憶力の改善や集中力の維持力の改善有効性が確認されました。[1]
さらには、タイの大学(Khon Kaen University)で12週間、60名の被験者にバコパモニエラ抽出物を摂取させた実験でも、アセチルコリンエステラーゼの働きを抑制する事で注意力や認知機能を高める効果が確認されています。[2]
つまりバコピンを摂取すれば、認知機能である、記憶力や、判断力、計算力、理解力、学習能力、思考や言語などを含む脳の高次の機能の向上できるのです!
効果2.不安やストレスの軽減
バコピンには不安やストレスの軽減の効果も期待できます。
ますます激しくなる競争社会、管理社会のなかで、現代人は多くのストレスを抱えています。
そんな現代人には嬉しい効果ですね!
実際に、2013年にオーストラリアの大学(Swinburne University of Technology)で行われた17名を対象としたバコパモニエラ抽出物の摂取試験では、被験者がストレスを抱えた時に発生するホルモンであるコルチゾール量の低下が確認されました。[3]
他にも、ポートランドの研究機関(Helfgott Research Institute)が12週間300mgのバコパモニエラ抽出物を被験者に摂取させた実験では、不安やうつ症状を数値化するCenter for Epidemiologic Studies Depression scale のスコアが著しく改善されたのです。[4]
つまりバコピンの摂取により、落ち込んだ心をポジティブな方向へ引き上げてくれる手助けができるのですね!
効果3.ADHD症状の緩和
バコピンにはADHD症状の緩和までも期待出来ます!
そもそもADHDとは、不注意、多動性、衝動性といった症状が見られる障害のことです。
実際に、2014年に行われた実験では6歳~12歳の子供に225mgのバコパモニエラ抽出物を6か月間継続摂取させたところ、85%の子供において、集中力散漫や落ち着きの無さ、衝動的行動などADHDの代表的症状が軽減された結果が確認されました。[5]
また、125mgのバコパモニエラ抽出物を120名の子供に継続摂取させた別の実験でも集中力や行動の制御、認知機能等の改善効果が確認されています。[6]
上記の実験結果からも、バコピンの摂取により、不注意や多動性などのADHD症状で見られる症状が緩和されたことがわかりますね。
効果4.がんの予防
バコピンには、なんと、がんの予防の効果もあるようです!
厚生労働省の発表によれば、日本人の2人に1人が生涯でがんになり、3人に1人はがんで亡くなると言われています…。(一応URLです→https://www.mhlw.go.jp/seisaku/24.html)
バコピンよって、そんな日本人の死因の第一位であるがんの予防が期待できるのであれば、ぜひ生活に取り入れたい成分ですよね。
実際に複数の動物実験でバコパモニエラには皮膚がんや乳がん等の細胞を破壊する効果が発見されています。[7] [8]
もちろんこの結果は、あくまで動物実験からのものですので、臨床試験が実施されるまではがんの「治療」としてバコピンを推奨することはできません。
ですが、この実験からは、バコピンの成分にはにはがん細胞の成長と拡散を防ぐことが示されているとわかります!
効果5.血圧の改善
バコピンには血圧の改善にも効果が期待出来ます。
実は高血圧は、日本で患者数の多い病気、ワーストワン。
高齢者の病気として認識されがちですが、30代や40代にもよく見られる病気です。
高血圧の状態が続くと、血管や内臓に負担がかかります。
その為、命にかかわる大きな病気の発症のリスクが高まってしまうので、なにも対策をとらずに放置してしまうのはとても危険です…。
実際にバコピンの摂取による、血液の改善の効果を調べる為に、スイスの医療機関(University Hospital Zurich)で実験がおこなわれました。
その実験により、バコパモニエラには血管の伸縮性を高める一酸化窒素(Nitrate Oxide)の分泌を高める効果がある事が判明しています。 [9]
血管の伸縮性が高まれば、血液の流れをよくすることができます。
つまり、バコピンの摂取により、高血圧の改善につながるというわけです!
効果6.疲労の軽減
バコピンには疲労の軽減の効果も期待出来ます!
週の後半でぐったりしていたり、朝起きるのがつらいと感じたり、階段の上っただけで息切れするなど、様々なシーンで疲れを感じますよね。
このような疲れは日中のパフォーマンスの発揮に悪影響を及ぼしてしまいます…。
そんな慢性的な体の疲れにお悩みの方には嬉しい効果ですね。
実際に、インドの研究機関(Defence Food Research Laboratory)がラットを使用して行った強制的水泳実験では、バコパモニエラを摂取したラットは、プラセボ薬を投与したラットと比較すると、水泳時間(溺れるまでの時間)が約3倍程長かった事が確認されました。[10]
つまりこの実験結果からも、バコピンには疲労の回復効果があるということが分かります!
副作用はあるの?
摂取により多くの効果が期待できるバコピンですが、気になるのはその副作用です。
結論から言えば、基本的にバコピンには副作用の心配はありません!
実際に成人の被験者に12習慣摂取させる実験でも安全性は確認されています。[11]
ただし、過剰な摂取には注意が必要です。
一部の試験では、胃もたれや下痢などの軽微な副作用が確認されています。
さらに、妊娠中における使用の安全性を評価した研究はない為、バコピンは妊娠中の女性には推奨されません。
ですので、バコピンは基本的には安全な成分ですが、もしサプリで摂取する場合はメーカーの推奨量を守って飲みましょう!
パフォーマンス向上におすすめな成分
バコピンには体や心の健康のために様々な良い効果があることが分かりました。
中でも、記憶力や集中力を高めることができるので、仕事のパフォーマンスを向上させたい方には特におすすめの成分です!
さらには精神を安定させ、ストレスを和らげることができる効果があるのは、疲れをため込みがちな社会人には嬉しい成分ですよね。
基本的には安全で副作用がないという点でも、安心して生活に取り入れることができます。
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